加藤醤油 大地の恵みに、心を込めて。

日除け幕

地域を愛し、地域から愛される

浜松駅から南へ徒歩10分。小道に入っていくと、
木造と漆喰の暖かな雰囲気の建物が。
日除け幕に書かれた「しょうゆみそ」という
大きな文字が存在感を放ち、
歴史を感じる暖簾には「加藤醤油」という
お店の名前が浮かんでいます。

中にお邪魔すると、年季の入った大きな桶に出会いました。

浜松市中区寺島、現代の町並みの中に、
昭和25年創業の地域に愛される「加藤醤油」があります。

販売は、業務用から小売へ

加藤醤油は、昭和25年に創業しました。当時は業務用の卸専門で、
お弁当屋さんやお蕎麦屋さんへの卸売をしていたそうです。
しかし、現在の店主虎岩さんは、「召し上がる方と顔の見える関係を
大切にしたい」
という想いから、一般消費者向けの小売も
スタートしました。
また、虎岩さんの積極的な広報活動が実を結び、
今ではご近所に親しまれるお醤油屋さんとなりました。

味噌 つゆ たれ

▲虎岩さん考案のこだわりの逸品

虎岩博之さん
▲加藤醤油4代目の虎岩博之さん

加藤醤油4代目、虎岩博之さん

虎岩さんはこだわりとして、
「お客様に満足していただくことを第一に考えて」
商品を提供しています。
加藤醤油では昔から、手作り味噌・手作り醤油を製造しており
虎岩さんの代になった今では、一人でも多くのお客様に満足して頂くために、
お客様のニーズに応え、みそだれ、つゆの素、塩糀、あまざけなども
販売しています。
販売当初は「少量でもいいから、ちょっとこだわったものを作って
直接届けることから始めてみよう」
と思い、まずは近所に
チラシを配ることからはじめたそうです。

安心・安全な ”食” を目指して

お子さんが生まれ、アレルギー体質だとわかった時、
はじめは運が悪い程度にしか思っておらず、無関心なところがあったそうです。
しかし、奥さんは「妊娠中の食生活の乱れのせいだ」と嘆いたそうです。
それから、食に興味を持ち始め、環境、食品添加物や、食の欧米化について、
様々なことを勉強なさったそうです。
そうするうちに、虎岩さんの ”食” に対するある想いが生まれました。
こだわりを持った、安心安全な商品を提供したいという想いです。

素敵な、商品名の由来

加藤醤油には素敵な想いから
名付けられた商品が2つあります。

HEART

家族が仲良くまとまり、常に心を込めて作り上げる醤油という意味がこもっているそうです。虎岩さんご夫婦のお名前「博之(ひろゆき)、亜紀子(あきこ)」そして3人のお子さんの「太朗(たろう)、礼央(れお)、永祐(えいすけ)」。皆さんの頭文字をとると「H・A・T・R・E」となり、並び替えると「HEART」つまり、商品名の「心」となります。

大地

EARTH

さきほどの頭文字を並び替えると「EARTH」となります。この言葉から「大地」をイメージして名付けられたそうです。また、このお味噌には、「大地に育った大豆と米、その恵みに感謝し美味しさを余すところなく凝縮させた味噌」という想いもこもっているそうです。

材料へのこだわり

味噌

〜味噌〜
原材料:米、大豆、塩のみ。

しょうゆ

〜しょうゆ〜
静岡県産大豆、北海道産小麦
香川県産あら塩、麹菌の繁殖

麹菌

〜麹菌〜
昔ながらの木製の麹蓋を使い、
昼夜を問わず「手作業で」管理

つゆ

〜つゆ〜
羅臼昆布、国産原木栽培椎茸
厚削り鰹、花かつお

おすすめレシピ

スタッフが虎岩さんにおすすめのレシピを聞いてみると、まさかの答えが返ってきました。
「油揚げを両面焼いて、醤油麹をちょっと垂らしてください」
......それだけですか?!
確かに、ここまでの素材にこだわりがあり、
想いの詰まった調味料であれば、
素材がより引き立つというのも納得です。
ぜひお試し下さい!

麹

虎岩さんの様々な取り組み

店主の虎岩さんは「醤油博士」です。日本醤油協会の食育事業として、
小学生を対象に「しょうゆマジック」と題した出前授業を要望に応じて行っています。
また、近隣の主婦などを集め、「手作り味噌教室」なども開催し
手作りのこだわりとおいしさを発信しています。
コアなファンの中にはなんと8回以上もリピートし、
加藤醤油の味噌が常に無いと不安になる
という方までいらっしゃるとのことです!

このように、地域に密着した取り組みによって、
年代や性別を問わずに地域に愛される「加藤醤油」となっていったのです。

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蔵の様子を360度見ることができます!

スタッフレポート

手作り味噌教室に親子で参加したとき、とあるお子さんはまるで、冷蔵庫のプリンを守るかのように「ぼくのお味噌だからたべちゃだめ!」と言っていたそうです。さらには、その自前味噌を使い、キッチンに立ちお母さんの料理のお手伝いまでするようになったそうです。まさに「家族ぐるみの食育」だと感じました。このように虎岩さんの取り組みが、地域に浸透していくのは本当に素晴らしいことだと感じました。

writer:ゆじぴっぴ

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