キウイフルーツカントリーJAPAN -KiWi Fruits COUNTRY JAPAN-

創始者の平野正俊さんご夫妻と、そのご子息で2代目の平野耕志さん
創始者の平野正俊さん
ご夫妻と、そのご子息で
2代目の平野耕志さん

日本最大の
キウイフルーツ農園

キウイフルーツカントリーJapanは日本で最大のキウイフルーツ農園です。農園ではなんと!80種類ものキウイが栽培されています。また、一般的な国産キウイは、秋から冬にかけてしか食べられませんが、ここでは一年じゅう国産のキウイを食べることができます。また、市場には出回っていない、ここにしかないキウイが6種類もあるとても珍しい農園です。

のびのび広場では、いろんな動物が出迎えてくれます
のびのび広場では、
いろんな動物が
出迎えてくれます

この農園は自然のテーマパーク

耕志さんに農園の中を案内していただくと…まず最初に出迎えてくれたのは羊、ヤギ、にわとり、うさぎなどの、かわいい動物たち。売店で販売しているエサをあげることや触れ合うことができます。さらに進むとあたり一面にキウイ農園が広がります。そのなかには、キウイが好きなだけ食べられる場所も。その奥にはお茶畑や果樹園、さらには散策ができる丘や森があり、気軽に自然と触れ合うことができます。

キウイ畑

自然を保つキウイ栽培

キウイフルーツカントリーJapanでは、農園の森から流れるきれいな水を汲み上げて、キウイを栽培しています。また、キウイの木の周りに生えた雑草は、あえて残しているのだそう。こうすることで、草の中に住む生態系を大切にしています。また、生えすぎた雑草は、ヤギや羊に食べてもらっているのだとか。最低限の雑草の駆除にも農薬は使いません。このようにして、自然の環境になるべく近い状態で栽培することをモットーにしています。それは、耕志さんが“色んな生き物がいるほうが、いい森を保てる”と考えているからです。

農園では、キウイの他にお茶やみかん、柿などの果物も栽培しています。
農園では、キウイの他に
お茶やみかん、柿などの
果物も栽培しています。

キウイの木の下で楽しむ
色とりどりのキウイアイコン

キウイを栽培している農園のひとつ“なかよしハウス”のなかには、テーブルとイスがたくさんあり、そこで色んなキウイを食べ比べることができます。足元には子供が走り回っても安全な、キウイの木のチップが敷かれており、見上げれば、一面にキウイの実が連なってます。キウイに囲まれた広々とした空間で、個性豊かなキウイを味わうことができます。

無農薬の田んぼにはあひるたちが大活躍
無農薬の田んぼには
あひるたちが大活躍

自然にこだわる製法でつくるお米

あひるのかわいい声が聞こえてくるのは、川ではなく田んぼの真ん中。ここではお米の栽培に、あひるたちが活躍しています。たとえば、田んぼに生えてくる雑草をあひるたちに食べてもらっています。ほかにも、あひるが歩くことで土が攪拌され、雑草を生えにくくする効果もあるのだとか。この農園では、昔ながらの“あひる農法”を使って、“無農薬”のお米を育てています。

キウイジュース

“2代目”になるために…

この農園は、キウイの食べ比べを楽しんだり、動物と触れ合ったり、園内を散策して自然を楽しんだり、イベントに参加したり…と色んな楽しみ方があります。そんな“体験学習”農園は、耕志さんのお父さんが始めたもの。この農園を継ぐために、耕志さんは農業の大学へ進み、修行のためアメリカの先進的な農業メーカーで2年間働きました。そこでは大きなトラクターで何十ヘクタールもある畑を耕す、大規模な農業を行っていました。しかし、どんなに知識や経験を積んでも、農業にあまり興味が持てず、継ぐかどうか葛藤していたのだそうです。そこで今度は、自給自足の暮らしをしているアフリカの農業を見るために、青年海外協力隊へ入隊を決意しました。

海外での活動の写真

価値観がガラリと変わったきっかけ

アフリカでの生活は「水も電気もない環境で、その日食べるものは自分で集めて、お祈りしてから食べる」という、今までとは正反対の生活でした。耕志さんの任務は、現地の人々に農業を教えて、安定的な生活を支援するというもの。耕志さんは、今まで積み上げてきた自分の知識と経験が、国境を越えて“必要な人へ届く”という喜びを実感しました。そして“食物”に対する認識や“働き方”に対する考えも、この経験により大きく変わっていったそうです。

両極端の農業をみて、
やりたいことを見つけた耕志さん

アメリカで最先端の農業を経験し、そしてアフリカでは自然とともに寄り添う農業を体感して帰国した耕志さん。日本での農業の“常識”は、一歩外へ出ればまったく違うものだと気づいたのだそうです。そして、キウイフルーツカントリーJapanへ戻ってきた耕志さんは、今度は日本で驚いた場面がありました。それは、食と農業の距離がとても離れているということ。あるときこの農園に遊びに来た子供に、牛乳がなにからできているのか質問したところ、“コンビニ”と答えたのだそうです。この子供との出会いをきっかけに、自給自足が当たり前の世界もあるなかで、日本人は“大事なものを忘れてしまっている”と感じた耕志さん。ならばと、この農園を通して日本人にもう一度“その大事なもの”を伝えていきたいと思ったそうです。こうして耕志さんは、キウイフルーツカントリーJapanを受け継ぐことを決意しました。

身体の使い方講座
身体の使い方講座

耕志さんが目指すのは、自由で楽しい農園

どんな体験学習を開いたら、多くの人が気軽に参加してくれるだろう?耕志さんは考えました。アフリカでは、畑で踊ったり、歌を歌ったり、髪を切ってもらったり…と、「なんでも畑でやってました(笑)」。そんな形に捉われない自由なスタイルにヒントをもらって、農園のいろんな可能性を模索することにしました。同業者だけではなく、異業者と積極的に触れ合う機会を増やして、いろんな方にこの農園を使ってもらいました。たとえば整体師を呼んで登山で負担のかからない歩き方講座を開いたり、地元のアーティストを集めて音楽祭を開いたり、大学のゼミの会議室として使ってもらったり…耕志さんが目指している農園は、一般的にイメージする農園ではなく、食以外の体験もできてしまう、そんな自由な農園です。

キウイフルーツの農園で開催された音楽祭
キウイフルーツの農園で開催された音楽祭
夏には流しそうめんのイベントも
夏には流しそうめんのイベントも
毎年恒例、羊の毛刈り体験も実施しています
毎年恒例、羊の毛刈り体験も実施しています
農園のあちこちにスタッフの手作りPOPがあります
農園のあちこちにスタッフの
手作りPOPがあります

感謝と優しさに包まれた経営

アフリカから帰国後、耕志さんはお父さんに対し感謝の気持ちが強くなったそうです。今までこの農園を継ごうと思って農業を学んできたものの、なかなかお父さんと農業に対する思いが共有できなかった耕志さん。しかし、アメリカ、アフリカと渡り歩いた結果、ようやくお父さんがやりたかったこと、やってきたことがわかったのだそうです。この農園のスタッフのなかには、耕志さんが赤ちゃんのころから支えてくれているスタッフもいるそうです。キウイフルーツカントリーJapanは、地域に密着していく地域経営。「社長だけど、掃除もレジ打ちも羊の毛刈りだってやる。いつまでもそんな距離感でいたい」と話してくれました。

shizumo スタッフレポート

修学旅行先で初めてそば打ち体験をしたとき、いつも食べているそばが、手間ひまかけて作られていることをそこで初めて知りました。耕志さんが話してくれたように、“体験する”ことは、どんなに情報をいれることよりも人の印象に残るものだと思います。その体験が楽しければよりいっそう、そこから学んだことも、思い出と一緒に身についていくのだと感じました。いろんな入り口を作ってきっかけを広げながらも、農園に来てくれた人たちに自然そのものを感じてもらうことで、この自然を守りたい、大切にしたいという気持ちを育んでいけたらいいなと思いました。

Writer:おかぴ

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