全国屈指の港町 ”焼津”

駿河湾を望む、海の幸に恵まれた全国屈指の港町「焼津」。
その中でも特筆すべきは、日本一のブランドと言っても過言ではない
焼津のマグロ。

スタッフが訪れたのは、創業95年目の老舗「マルイリフードサプライ」
そこでは磨きのかかった職人技と、安全性の高い海の幸を提供していました。

通販担当者 営業部の西本雅人さん

HACCP認証工場(2019年4月時点)

▲通販担当者 営業部の西本雅人さん

『マルイリ』の焼津マグロ

焼津といえばマグロ。マグロといえば焼津。
『マルイリ』では、全国でもトップクラスのマグロを出荷しているそうです。
江戸時代から、マグロとカツオ漁の拠点だった焼津港は、遠洋漁業の発達とともに、マグロの水揚げ港として発展してきました。
マルイリフードサプライは2019年で創業95年目を迎えた、歴史を持つ老舗。つまり、水揚げされたマグロを100年近く目利きをしてきた実績があり、確かな品質でマグロを提供しています。
また「直接船から買い付ける卸」を行っているため、
複雑な流通経路を経ず、トレーサビリティの確かなマグロを保証できるそうです。

▲口が開いているのは新鮮な証拠だそう

零下60℃の世界

仕入れ後、「零下60度以下の超低温冷凍倉庫」で出荷時まで保管。
この気温は例えるならば、南極点の平均最低気温とほぼ同じです。
低温工場でサクやブロックに切り分けて、獲った時の鮮度そのままのマグロを冷凍の状態でお届け。 デパートやスーパーでは出会えない、
超新鮮なマグロを体験できます。

「職人技」で加工する魚

マルイリフードサプライでは、
仕入れた魚を一つ一つ丁寧に手作業で捌いています。
低温状態で鮭や鱈を均等のサイズになるように一つ一つカットしていきます。
カットされた魚は漬魚(つけうお)用に、それぞれの味になるように漬け込みます。

超低温冷凍倉庫で保存されたマグロは、特殊な刃物を数種類使用して1体ずつ職人が綺麗に皮を剥いでいきます。
皮を削りすぎず、残しすぎずと無駄なく素早く作業する様子はまさに職人技。
マグロが職人の手に渡って、加工され、
再度超低温冷凍庫に入るまであっという間でした。

知る人ぞ知る「インド鮪」

インド鮪という名前は、あまり馴染みが無いのではないでしょうか。
昭和の時代では、実は全国に知れ渡るほど有名だったのがインド鮪(南マグロとも呼ばれる)でした。
しかし、平成に差し掛かるころ、それまでの50年間の漁獲量の激増により、個体数が約92%減少したそうです。
そして、絶滅危惧種に認定されるまでになっていきました。
その後20年以上の漁獲制限が続いたため、世間から忘れられてしまったマグロ。
いわばインド鮪は「知る人ぞ知る」マグロなのです!

近年になって、ようやくインド鮪の個体数が回復し、手に入りやすくなったそうです。
長く世間に出回ることのなかったインド鮪。「焼津人が愛してやまない“インド鮪”を全国の皆様に味わってほしい」
マルイリフードサプライはそんな想いでインド鮪を提供しています。

焼津のインド鮪を再興させようと、
マルイリフードサプライではギフト商品のコンセプトにもなっている「インド鮪同好会」を立ち上げており、
積極的に販売しています。

「香りと味を楽しむのが本マグロ、

色と味を楽しむのがインド鮪」

人気の高い本マグロとの大きな違いは、「赤身の色と、味」です。
大きいものだと全長3m体重400kgを超える本マグロに比べ、
インド鮪は全長2.2m体重160kgほどです。
そのため、繊維が密で細かく、味がしっかりしています。
また、鉄分が多く赤身が鮮やかな赤色となっており、
トロ(脂身)の部分と境目がハッキリとしています。
マグロは重厚感がありますが、インド鮪は繊細な味がします。
ねっとりした味わいのあと、口の中でさらっと
溶けるような感覚に変化します。

“旨味が凝縮”
『マルイリ』の伝承漬

漬魚は、食べきれないほど大量に水揚げされた魚を保存する方法として始まった、 昔ながらの港町独自の食文化だそうです。 『マルイリ』ではそれぞれの魚の良さを、しっかり味わえる漬魚を「伝承漬」として作り続けています。

魚卸業ひと筋、創業95年の『マルイリ』は、まぐろだけでなく、世界中の様々な魚種の取り扱っています。「地元のお客様だけでなく、遠方の方にもおいしさをお届けしたい!」そんな熱い気持ちをまずは漬魚に込めたとのことです。

「伝承漬」は、魚を知る焼津の目利きが最高品質の魚を厳選。
『マルイリ』伝統の漬魚技術を活かし、職人たちが魚を手で一つずつ切り、一枚一枚心を込めて漬け込むのがこだわり。

漬け汁は、伝統調味料・発酵調味料にもこだわり、もちろん無添加。
それぞれの魚の本来のおいしさを最大に感じていただけるよう調整されているそうです。
「魚の美味しさに、あらためて感動していただく」という想いを込めているのが、
『マルイリの伝承漬』なのです。

直接届けたい『マルイリ』の商品

今回、お話を伺った西本さんは通販担当者を経験して10年を超えるベテランです。
なぜ通販にこだわるのか?という質問に対して、西本さんは
「やはり、こだわりのある商品を直接お客様にお届けしたいという気持ちがあります。通販では、卸とは異なりお客様の声が
ダイレクトに聞こえてきます。そのうちお客様がついてくると、だんだん面白くなってきます」と、
楽しそうにおっしゃっていました。
本来であればマグロをはじめとした海産物を企業向けに卸売することがメインとなりますが、
個人のお客様向けの販売をあえてしているのは、西本さんのこの熱い思いがあるからです。

インパクトのあるギフト商品

▲1つ1つ丁寧に手作業で作られた漬魚

▲赤身をイメージしたギフトパッケージ

▲インパクト抜群のマグロの背ブロック

全国でも有名なマグロの産地「焼津」。
そのマグロを誇りをもって取り扱うマルイリフードサプライに感動しました。 超低温冷凍倉庫は南極点とほぼ同等の気温、零下60℃。 夏に入ったら涼しそうと思ってしまった軽薄さをスタッフは反省しました......。
10分以上居ると命の危険すらある環境で、最高鮮度を維持するために奮闘する職人達はただ一言「超かっこいい」です。
マグロ市場について知識がありませんでしたが、インド鮪の過去や『マルイリ』が紡いできた想いを知り、 素直にもっと知って食べてほしいと思いました。
消費者に直接届けたいという『マルイリ』の気持ちと取り組み。今後の活躍を思い、心が躍りました。

Writer:ゆじぴっぴ

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