本物のはちみつをお届け!長坂養蜂場 nagasaka from mikkabi

外にある巣箱
長坂養蜂場を飛び回る、マスコットキャラクター『ぶんぶん』
長坂養蜂場を飛び回る、
マスコットキャラクター
『ぶんぶん』

静岡県浜松市、新所原駅から、森の中を走る【天竜浜名湖鉄道】に乗って約20分。
奥浜名湖駅のすぐそばに、ひときわ目立つかわいらしい建物があります。
そこが今回ご紹介する長坂養蜂場さんです。

養蜂とは、“はちみつ”や蜜蝋(みつろう)を採るために、ミツバチを飼うことをいいます。
長坂養蜂場は、そんな“はちみつ”の専門店です。

はちみつの写真

“はちみつ”から頂く自然の力

長坂養蜂場のはじまりは、昭和10年にまでさかのぼります。創始者である長坂喜平さんは、虚弱体質だったのだそう。そんな喜平さんの身体を気遣って、家族は趣味で飼っていたミツバチから採れる“はちみつ”を喜平さんに勧めました。そのおかげで、みるみるうちに元気になった喜平さん。家族への感謝の気持ちと、“はちみつ”からもらった恩を返すため、養蜂家となったのだそうです。

創設者 長坂喜平さん

誠実に少しずつ、信頼を築く…
創始者 長坂喜平さん

「健康パワーのある“はちみつ”を気軽に使ってもらえるように」と、喜平さんは“はちみつ”の販売を始めました。販売する“はちみつ”は、喜平さん自らがミツバチの巣箱と共に移動して集めたもの。花の開花時期に合わせて、日本中を回って集めたというその“はちみつ”は、当時、浜名湖に別荘があった天皇皇后さまの献上のお品として選ばれるほどの評判だったそうです。

2代目 長坂光男さん

いつも身近に“はちみつ”を…
2代目 長坂光男さん

こうして長坂養蜂場の“はちみつ”は、地域の方に大変親しまれていきました。なかには「“はちみつ”を持ち運びたい」という人も出てくるほど。その声をきっかけに、誕生したのが“はちみつの飴”でした。しかし“はちみつ”は固まりにくい性質があり、飴にするのは至難の業。約2年間かけて完成させたその“はちみつ”の飴は、努力と技術の結晶です。

飛び回るぶんぶん
お話を伺った3代目長坂善人さん
お話を伺った3代目長坂善人さん

“はちみつ”に“ぬくもり”を…
3代目 長坂善人さん

そして現在は、3代目長坂善人さんが先代と2代目の意志を受け継いでいます。善人さんは、長坂養蜂場を継ぐために、さまざまな勉強をしてきました。たとえば、大手“はちみつ”メーカーで約3年もの間修行を積みました。そのときには、養蜂だけでなく、製造工場から営業、開発部門まで経験されたそうです。そして、修行から帰ってきたあとは、会社経営を学ぶセミナーや勉強会にも積極的に参加していきました。「どんな会社にしていけばいいのだろう?」善人さんはたくさんの試行錯誤をしながら考え続けてきました。ときには、会社の方向を大きく転回し、けんかや意見のぶつかり合いもあったそうです。そしてたどり着いたのが、『社内の熱量を高める』というひとつの答えでした。

BEE HAPPY

『ぬくもりのある会社をつくりましょう』

ぬくもりとは、ささやかだけど、触れた瞬間にその日一日が幸せになるような、小さな気遣いのようなもの。善人さんは、“はちみつ”を通してそんなぬくもりをお客様に届けたいと考えました。そのためには、社内の熱量=中心温度を高く保つことが必要です。従業員ひとりひとりの幸せを願い、お互いを思いやることで、社内からお客様にまでぬくもりの輪を広げていこう。そんな気持ちで掲げたこの経営理念により、現在の長坂養蜂場は、関わる人たちの心がほっこりするような、笑顔溢れる会社となりました。

三ヶ日の里山蜂蜜
善人さんは、商品ひとつひとつに感謝の気持ちを込めることで、その気持ちが商品やお客様に届くと信じています。
善人さんは、商品ひとつひとつに感謝の気持ちを込めることで、その気持ちが商品やお客様に届くと信じています。

お客様にとって
たったひとつの特別な商品になるように

長坂養蜂場の商品にはあらゆるところに仕掛けが施してあります。たとえば、瓶のふたのラベルを外すと…そこには“ありがとう”のメッセージが。どんなに沢山の商品を製造していても、お客様にとってはたった一つの商品。だからこそ、このメッセージを見ながら作りあげることで、感謝の気持ちを忘れずに、心を込めて作ることができるのだそうです。長坂養蜂場の商品は、人から生み出されるぬくもりによって、特別な商品になりお客様のもとへ届きます。

はちみつを集める風景

ぴったりの環境でできる
個性豊かな“はちみつ”たち

“はちみつ”はミツバチが集めた花の蜜から作られます。約1000種類もあるといわれる“はちみつ”は、ミツバチが蜜を集める環境や花の種類によって分けられています。蜜が採取できるのは晴れた日。だから、ミツバチは暖かく晴れた気候を好みます。長坂養蜂場さんのある浜名湖のあたりは、全国のなかでも比較的に日照時間が長く、晴れの日が多い地域として知られ、ミツバチにとって最適な環境でもあるのだそうです。

ミツバチは一日に約500本の花を回って蜜を集めていきます
ミツバチは一日に約500本の花を回って蜜を集めていきます

長坂養蜂場の“はちみつ”

実は、厳密に言うと“花の蜜=はちみつ”ではありません。花の蜜は、ミツバチを介すことで糖が変化し、水分が蒸発することで初めて、とろーり濃厚な“はちみつ”になります。自然の恵みに“ミツバチの働き”がプラスされることでようやく出来上がる貴重な栄養源なのです。長坂養蜂場では、その“はちみつ”になにも加えず、天然の“はちみつ”100%の美味しさを届けています。ほかの作物と違って、人が作りあげるのではなく自然の産物を頂く。だからこそ、自然の恵みに感謝と敬意を払って”はちみつ“を扱っています。

蜂蜜の写真

長坂養蜂場のこれから

初代が作り上げた信頼と、2代目が築いた商品開発の土台、そこへ3代目が加えた『ぬくもり』によって、現在の温かく心地のよい長坂養蜂場があります。善人さんは、これからも“はちみつ”の優しい黄色のように、温かくぬくもりが溢れる会社を作り続け、“はちみつ”を通して、お客様に幸せな暮らしをお届けしていけたらと話してくれました。

shizumo スタッフレポート

初めて長坂養蜂場を訪れたとき、平日の昼間だったにも関わらず、沢山のお客さんで溢れていてとても驚きました。お客さんのなかには、初めて来店した方が楽しそうに店内を見て回る姿や、慣れた手つきで商品を選ぶ常連の方など、いろんなお客さんがいました。そんな大忙しの店内で一段と輝いていたのは、店員さんのまぶしいくらいの笑顔でした。長坂養蜂場の商品は、どの商品もこだわりがたくさん詰まっています。でもそれ以上に、店員さんのお客様への思いが強く込められていること、そして、その思いに心を動かされリピートするお客様が沢山いることを感じました。

Writer:おかぴ

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